放課後ミステリ特設サイト_本屋大賞 放課後ミステリ特設サイト_本屋大賞

『放課後ミステリクラブ』は、本屋大賞ノミネート作家・知念実希人さんが初めて、子どもたちのために本気で書いた本格児童書ミステリです。おかげさまで、発売前から全国の書店員のみなさまよりたくさんのご感想をいただきました。感謝の気持ちを込めて、特設サイトに掲載いたします。
この本から、未来の読書好き、ミステリ好きがたくさん生まれることを信じて。

作者の言葉

読書は楽しい。そのことを子どもに知ってほしい。それがこの作品を書いた最大の目的でした。
現代の子どもたちは、テレビやネットなどさまざまな娯楽に囲まれており、本を読む機会が減っています。文章から情景を想像し、地の文を読むことで登場人物の心情を汲み取っていく読書は、心や知能の成長に明らかによい影響を与えます。
本を読む楽しさを知ることは、子どもの未来をきっと豊かにしてくれます。『ミステリクラブ』が、その一助になることを心から願っています。知念 実希人

図書係より

全国の書店員さんからいただいた感想をクラス分けして掲載しています。
1組は北海道・東北、2組は関東、3組は中部・北陸、4組は近畿、5組は中国・四国、6組は九州・沖縄。あなたのまちの書店さんもあるかも?
ぜひ探してみてください。

一組
2巻
ジュンク堂書店 旭川店
優しさに満ちていて、ミステリとしての切れ味も鮮やかな作品でした。序盤にさりげなくある雪の積もった自転車の挿絵が何とも心憎い!今回はホームズの「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが〜」を実践して、実験するミステリのパターンを紹介すると同時に、算数や理科の知識が推理の手助けになることを示し、日々の学びによって、よりミステリを楽しむことができるようになることを子ども達に伝える素晴らしい作品であると思います。天馬が『十角館の殺人』を読んでいる所も本格ミステリ好きの同志としてグッと来ました。次回作も楽しみにしています!
松村 智子さん
ジュンク堂書店 旭川店
北海道
初めて本格ミステリを読む子どもに向けて、 とても丁寧でフェアな記述と配慮が行き届いた作品でした。 夜のプールにたくさんの金魚が泳いでいるという情景は美しく、 またミステリ的謎としても大変魅力的でした。 始めから犯人が早乙女さんと重田くんの二人に絞られている点、 事件の真相までは完全に分からなくても、犯人が予想できるだけでも 子どもは嬉しいものだと思います。 真理子先生、金魚屋店主と証言者もシンプルに二人だけで、 推理の道筋が示されている点も良かったです。今後の作品でミステリの様々なパターンを扱ってくれることと思います。 次作は雪密室ですかね?本格ミステリ好きとしてもとても楽しみです。
松村 智子さん
スクラム古川店
宮城
普段ミステリ作品を読まない私ですが最後まで楽しく読めました!しっかりとした伏線回収と可愛らしい挿し絵で初めてのミステリにぴったりの作品です。
佐々木さん
二組

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三組

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四組

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五組

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六組

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読者の声

読者のみなさんからたくさんのおたよりが届きました!
ありがとうございます♪

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シリーズ

4年1組の辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が先生の依頼で動き出す!
「ぼくは読者に挑戦する」名探偵・辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかーー?