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著者:たなかしん
定価:14000円+税
判型:B4(たて364mm×よこ257mm)上製
頁数:188ページ
発刊:2019年11月29日
ISBN:978-4-909044-24-2

内容

【初版1,500部限定】直筆サイン&シリアルナンバー入り!

砂の上に絵を描く、唯一無二の画家・たなかしん、20周年記念にして初のベスト作品集。

「阪急百貨店うめだ本店」「名古屋タカシマヤ」「丸善日本橋」などで個展を開催すれば瞬く間に完売。
イタリアやフィンランドなど海外でも個展を開催。
また絵本作家としても、最新刊「ねむねむごろん」は発売すぐに4刷を突破。
「UAE国際絵本展」4年連続入賞。

〈はじめにより〉

幼稚園の頃、ぼくは世界が怖くて仕方なかった。
おともだちはみんなぼくより大きくて友達になんてなれそうもないし、
のら猫はいつだって怪獣みたいだった。

だからぼくは絵を描いた。
猫よりも強そうな恐竜を描いて、手をつなぐ友達を描いた。
おいしそうなパンを描いて、柿につぶされないカニを描いた。
今日は何を描こう。
それはいつの間にか当たり前のことになって、今もまだ描いている。
あんなに怖かった世界にむき出しで飛び出していった絵たちは、
ぼくに友達を見つけてくれて愛を教えてくれた。

世界と繋がる鍵になった。

鍵はたまに誰かの心の扉にもぴたりとはまって、
少しだけ力になれることを知った。
ぼくの絵に意味が生まれた瞬間だった。
どくんっと心音が聞こえた。

この画集『REMEMBER』は、
そんな鍵を集めた宝箱みたいな本になってほしい。
子どものおもちゃ箱みたいにガラクタばかりで、
でも思い出したら心があたたかくなるような。



〈作品集の仕様〉

・大きさ…B4サイズの超大型版
・掲載作品…200作品以上の特大ボリューム
・印刷…京都の老舗美術印刷「サンエムカラー」の超高精細印刷
・表紙…「砂のザラザラ感」を完全再現した特殊紙を採用

著者情報

たなかしん
画家・絵本作家

1979年3月26日、大阪生まれ。絵の下地にアトリエのある明石の海の砂を使い、独特のマチエールを生みだす。
海砂は波打ち際の細かい部分を使う。そこには、山から運ばれた岩や砂など大地の恵み、海から運ばれた貝殻や珊瑚などの海の恵みが混ざり合う。
採取した海砂は塩を洗い流し、天日に干す。そうすることにより、太陽のエネルギーさえもキャンバスに閉じ込める。
画家として活動する傍ら、2002年頃から絵本を描き始め、2005年台湾の出版社「Grimm Press」から絵本作家としてデビュー。
以降、国内外で出版を重ねている。
展覧会、広告、服飾デザイン、キャラクター制作、講演、ワークショップなど、活動は多岐にわたる。


〈著書〉

『かみさまのいたずら』『モグちゃんのねがいごと』(田中書店)
『恋キリン』『金銀太陽月の詩』『ウサギのチョコラ』『白馬の王子』(JACKPOT)
『特装本 げんきのないピエロ』『作品集 PORTRAIT』『ガマ王子VSザリガニ魔人 Paco~パコと魔法の絵本~より』『ポストカードブックSTORYS』『げんきのないピエロのたからもの』『カエルム 魔法の鍵と光の冒険』『うたえなくなったとりとうたをたべたねこ』(求龍堂)
『クークーグーグー』(あかね書房)
『巧克力熊』『月とカラス』『在那遙遠的天空』『いつもきみと』『喜歡和你在一起』(Grimm Press・台湾)
『お姫様の美肌図鑑』(じほう)
『ねむねむごろん』(角川書店)
『一富士茄子牛焦げルギー』(BL出版)

〈賞暦〉

2001年 兵庫県展 入選
2002年 第5回新風舎えほんコンテスト 優秀賞
2003年 第7回越後湯浅全国童画展 優秀賞
同年 第29回現代童画展 入選
2007年 アートストリーム2007 サントリーミュージアム賞
同年 第5回イルフビエンナーレ日本童画大賞 入選
2008年 アートストリーム2008 ホルベイン賞
2015年〜2018年 Sharjah Exhibition for Children's Book Illustrations(UAE)入選
…その他多数