弱さに一瞬で打ち勝つ無敵の言葉【超訳】ベンジャミン・フランクリン → amazon 


編者:青木仁志
定価:1600円+税
判型:四六判(たて188mm×よこ128mm)上製
頁数:208ページ
発刊:2017年10月18日
ISBN:978-4-909044-07-5

内容

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200年、読み継がれる「世界最古の名言集」が日本初の完全超訳。
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数々の偉大な作家・経営者たちが尊敬する伝説の人物
「ベンジャミン・フランクリン」

* D・カーネギー(『人を動かす』著者)
* サミュエル・スマイルズ(『自助論』著者)
* ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)
* イーロン・マスク(世界最高の実業家)

たちがその自伝を絶賛!

→ イーロン・マスクが「成功」のために読むべきだと勧める9冊の本。『Benjamin Franklin :An American Life』 ウォルター・アイザックソン 著。「この本を読めば、彼がどれだけ素晴らしい起業家だったかわかるだろう。彼は何も無いところからスタートした。」「Foundation 20 // Elon Musk」より引用
→ (『人を動かす』の著者)デール・カーネギーは、ある晩教室で一冊の本を手にしながら、「すべての人がこの本を読むといいんだが。しかも数回読みかえせばね……」と語りだした。本の名は『ベンジャミン・フランクリン自伝』といった。フランク・ベトガー『熱意は通ず』より『フランクリン自伝』(土曜社)より引用

【内容】
100ドル札にその肖像画が描かれる、アメリカ「建国の父」フランクリンによって、
「世界最古の格言入りカレンダー」として出版され、アメリカ市民を豊かにした『貧しきリチャードの暦』
そして『フランクリン自伝』などから123個の名言を抜粋し、超訳!

【推薦】『そうか、君は課長になったのか。』著者、佐々木常夫 氏

人間は時々、自分の弱さに負けてしまいそうになることがある。
この歳になっても、だ。
そんな時、この本を読んでみるといい。
不屈の心と鋼(はがね)の習慣を与えてくれる。
克服できない弱さはない。

【推薦】松下政経塾研修局長、金子一也氏

稲妻は電気なり。
言葉も電気なり。
企業家精神の待望の名著。

【掲載された名言抜粋】
あなた自身ほど、しばしばあなたを裏切ってきた者はいるか。/知識への投資が最高の利子を生む。/わたしを指す前に自分の指を綺麗にしろ。/王冠は頭痛を治癒しない。/相談はワインを飲みながら。解決はそのあとで水を飲みながら。/礼儀や相談、冷静な表情のような金のかからないものに対してけちになるな。/配慮の不足は知識の不足よりも損失が大きい。/傷つくものは、導くものだ。/自分自身と恋に落ちる男には、ライバルすらできない。/プライドは欲求と同じくらいうるさい乞食である。そして欲望よりもはるかに生意気である。/小さな揺れも、いつか大きな樫の木を倒す。/etc...

【超訳と名言解説】
22万部の『一生折れない自信のつくり方』の著者であり、『道は開ける』や『自助論』の解題も行う、青木仁志

【原文も掲載】
掲載した各名言の、英語による原文も掲載

【ベンジャミン・フランクリンとは?】
「アメリカ建国の父のひとり」と呼ばれ、100ドル紙幣にもその肖像画が描かれた政治家であり、「資本主義の育ての親」と称され、その自伝はのちの伝説的経営者たちのバイブルとなった実業家。しかし、その実は、自分の甘さを認め、 徹底した「習慣」により自己を「管理」し、弱さに打ち勝った普通の人間だった。

「向こう見ずな青年」から「伝説の人物」へ


貧しい平民の出から、勉学に励み、実業家として大富豪へと成り上がり、のちに国家の独立にまで寄与した男。近代において、このような人物が他にいただろうか。
大航海時代が幕をあけてから200年。
1700年代、ヨーロッパ諸国が土地を奪い合い、まだアメリカが国家にすらなっていない植民地時代。新大陸には大西洋を渡ってきた開拓者があふれ返り、みなが自分の旗を立て、フロンティアと呼ばれる世界で成り上がろうとしていた。
彼も、そのひとりだった。
ニュー・イングランド(現在のボストン)にある貧しい家に生まれた彼は、10の歳から父の仕事である蝋燭づくりを手伝っていた。彼は知識に飢えていた。わずかながら手に入る金はすべて本代に使い、行商人が売り歩く安本はたいてい読んだ。
12歳で印刷工見習いとして社会に出て、若くして職人の技術を身につけた彼は、まだ見ぬ新しい土地を求めた。
ベンジャミン・フランクリン、17歳。
ポケットの中にはわずかな硬貨のみ。こっそりと定期船に忍び込み、誰の推薦状も持っていなければ、知人とてひとりとしていない土地へ向かった。しかしその船は嵐に遭い、帆はぼろぼろに引き裂け、30時間ラム酒1本で海の上を漂うところから、物語は始まった。
たどり着いた町で再び印刷工として雇われ、さらに海を渡ってロンドンに向かい、友に裏切られながらも、22歳で印刷業として独立。
26歳の時には、世界最古となる「格言入りの日めくりカレンダー」を出版した。
古今東西から人生の大切な教訓をかき集めた、『貧しいリチャードの暦』の出版は25年もの間続き、貧しいアメリカ市民を豊かにした。混沌の時代、まだまだ本を読む習慣すらなかった民衆に、数々の名言を通して、勤勉や美徳の価値を伝え続けたのだ。
印刷業で成功を収め、莫大な富を得たのち、フランクリンは政治家となった。
と言っても、ただ椅子の上に腰を下ろしていたのではなく、時には隊長として戦地に趣き、あるいはイギリス本国へ渡り、植民地で生きる人々の権利を奪わぬよう嘆願し、アメリカの独立に多大な貢献を果たした。
そして、1775年、アメリカ独立戦争が始まった。イギリス本国と植民地の戦争である。
この時フランクリンは、すでに69歳となっていた。
翌年、「アメリカ独立宣言」がなされ、彼はその起草委員のひとりとして署名し、「アメリカ建国の父」と呼ばれるまでになったのである。


「Time is money(時は金なり)」をはじめとする
世界最古の名言集をつくった人物


その生涯をまとめた『フランクリン自伝』はアメリカ国民のバイブルとなるほど尊敬される人物。
しかしその実は、地頭こそいいが、向こう見ずで、狂気を合わせ持った青年だった。
商売のために借りた金を使い込んで酒を飲み、友には高慢で謙虚さが足りないと叱られ、私生児をつくり、若気の至りという言葉では済まされない罪も犯した。
しかし彼は、自分の中にある弱さを認めた。
そして、徹底した「習慣による自己管理」によって、怠惰や誘惑と戦い続け、弱い自分に打ち勝ったのである。
フランクリンは、その自伝にこう言い残している。

「私が道徳的完成に到達しようという不敵な、しかも困難な計画を思い立ったのはこのころのことであった。私はいかなる時にも過ちを犯さずに生活し、生れながらの性癖や習慣や交友のために陥りがちな過ちは、すべて克服してしまいたいと思った」

「しかし、やがて私は思ったよりずっと困難な仕事に手をつけたことに気がついた。完全に道徳を守ることは、同時に自分の利益でもあるというような、単に理論上の信念だけでは過失を防ぐことはとうていできない。(中略)まずそれに反する習慣を打破し、良い習慣を作ってこれをしっかり身につけなければならない」

こうして生まれたものこそ、節制や勤勉をうたった「十三の徳目」であり、『貧しいリチャードの暦』に書き込まれた、数百にも及ぶ名言の数々だったのである。
「自己啓発書の原点」。「世界最古の名言集」。
彼が残した書物がこう称されるのは、かの有名な言葉を最初に言ったのがベンジャミン・フランクリンだった、という事実を付け加えれば、おわかりいただけるだろう。
「Time is money(時は金なり)」。
今日、わたしたちが当たり前のように耳にする格言の出典は、元を辿ればその多くが彼の言葉に行き着くのである。

著者情報

青木仁志(あおき さとし)

北海道函館市生まれ。アチーブメント株式会社代表取締役。10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人財開発コンサルティング企業を経て1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立。自ら講師を務める公開講座『頂点への道』スタンダードコースは開講以来26年間で658回毎月連続開催、新規受講生は33,164名を数え、国内屈指の公開 研修となっている。
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の審査委員も務めるなど中小企業経営者教育にも力を注ぐ。
著書は、22万部のベストセラーとなった『一生折れない自信のつくり方』をはじめ51冊。解題新・完訳は、『道は開ける』『自助論』『成功哲学』『神さまに教えてもらった負けない心のつくり 方』の4冊。うち11点が海外でも翻訳刊行。
また、世界100カ国以上にあるクリスチャンビジネスマンの団体CBMCの日本理事長も務める。
「全てを愛する心を持ち、人々の人生の質の向上に寄与したいという思いが私の原動力です。どんな状況下にあろうとも誠実さを貫き、全てのことに感謝する人生を全うする。それが私の人生理念であり、在り方です。自立型人材を社会に多く輩出することによっていじめ差別のない明るい社会をつくることを目指しています」